怪我の功名。コロナから回復して、身体の感覚が軽い。
食事が控え目であったことや、ゆっくり眠れたこともあってだと思うけれど、程よく脳がリラックスして心地いい。
味覚と嗅覚は回復までに時間はかかりそうでも、他の器官は調子がいいみたいです。
そんな中、子供の成長に伴って必要な準備をしているときに、ふと私が私であることに感謝できる時間が訪れました。
状況的に見て、良いことかと問われると「?」なのだけれど。きちんと対処できること・動けること・それを説明したり、進み続けたりできることに『私でいてくれて良かった。ほんとに感謝。』と思えたのです。
わたしは、誰かと仲良くしたいわけでは無かったのだね。わたし自身と仲直りしたかったのだね。
長らくあった課題にも光明が見え、心身共にヘロヘロだった時間も、まぁいいかって。
大事なものは授かっている。授かっていなくても、後から身につけられることは沢山ある。
人生は長いから、わたしがわたしでいて良かった理由だって、これからもっと沢山見つかるさ。
前向きさとは、ちと違う。付き合う力を持っていることよね。寄り添い力。うまくいくときも、いかないときも。どうしようかな?を共に過ごせる力は宝物なのです。
写真は、一宮稲荷大明神のお狐さん。