人付き合い、というものがあります。
仕事関係・子供関係・信頼関係。その関係性を大切にするために、相手の行動に「まぁまぁ」と思うところがありながらも、気長に付き合うことはある。
初めは損得勘定であったとしても、それが必ず悪い結果を生むとは限りません。お付き合いの中で出来る、新しい発見や成長だってあるものです。
今朝は久しぶりに悪夢らしい悪夢を見ました。始まりがそんなだから、何となく気持ちもグズグズとサッパリしなくて。
仕舞いには、自分の上手く出来なかったことを責め始めて、何だかなぁという感じ。
でもその中で『他人に付き合えるなら、自分にだって付き合ってあげたらいいんじゃないの?』と思うようになりました。
きっかけは、精神病に付き合いながら資格取得に励む方のブログ。
その方の文章を読むと「ああ、この方は病を消そうとするのではなく、きちんと付き合われたのだな」と感じたのです。
同時に「これは病気に限らず、欠点や未熟さについても同じことが言えるのでは?私は、弱さと共に生きようとする自分の努力に、付き合おうとしていたかしら?」と考えたのです。
人付き合いの中に、自分も入れておく。
頭数に自分も入れたことで、少なくとも一人は自分を責める人が減るのだなと気づいた朝。
気長にいきましょう。アラフォーにして、自分との関係を構築し直しですな。
写真は、以前描いた荼枳尼天さん。