オーダーのご依頼をいただくにあたり、共通認識の大切さを実感。
結果、フィクションとして完全創作で世界観を作ってしまったほうがいいかもしれないと、少し前から考えていたことを実行することにしました。
作品は、お客様がそれをどう捉えるかで、人にどう伝えていただけるかも変わってくる。何を感じるかはお客さまの自由ですが、お渡しする内容と、それに対する認識の相違は無いに越したことはありません。
気持ちの良いお取引をする上で、必要な説明することは全然苦ではないし、お相手がきちんとした方であれば変な反応をされることもありません。ありがたいです。
でも私がお客様の立場に立ったき、絵の世界で小難しい話をするなんて無粋だなと感じるところがあるため(安心して楽しんでほしい気持ちが一番なので)内容についての細かすぎる説明はなしでスムーズにお客様が受け取れるのが理想だし、ご提供する私の方がそれを心がける必要があると考えています。
そういう意味で、現実を絡めない創作完全フィクションに移っていくのが良い選択だし、そのためにはここが良いタイミングかもしれないなと思うのです。
大切にしたいことをするためにも、それがいいんじゃないかなっていうのが今の心境。
要は厨二病展開しても、どっちも怪我しない世界を作るということですね。
目指せ、マイバースデー世代と魔法オタク・魔女に憧れた子供心をくすぐる世界線。
これまでやってきたことに関しては、密かな楽しみとして信仰を持ちつつ、引き続き民俗学の勉強とフィールドワークを続けていきます。
良いきっかけをいただいた。
お客様って、やっぱりありがたいですね。