ここ2年ほど、お稲荷様にご縁のある方々によく助けていただきました。
神様仏様がどうである、ということではなく、何か一つを信じ・想いを委ね・努力をする。その大切さを教えていただいたと思っています。
私自身が全てそのように出来ているわけではないけれど、それをきっかけに伏見稲荷大社に足を運ぶことが出来、良いご縁が続いていることがありがたいです。
稲荷山には沢山の「お塚」があり、その中の一つに眼力社があります。
主人と共に参拝した際、眼力社のお茶屋さんでノートを購入しました。
そのノートを今捲ると、1ページ目には当時の私がこう書いてありました。
人を見る目がある・先見の明がある
そんな自分を好きになれますように
まだ形になっていないものを見る・感じるというのは、時々恐いこと。
インスピレーションというと聞こえはいいけれど、根拠のない話とするなら一種の博打。真実だったとしても、はぐらかされたらあらぬ疑いをかけたとしてこちらの立場が危うくなることもある。
何かに気付いたとしても、口に出さずにやり過ごした方が利口なことだって多いのです。
けれど、口に出さねば・確かめねば、守れないものがあるときは、心の弱さと戦わなければいけないこともある。
奇しくも、望んだ形であったかどうかはともかくとして、気付くということで救われた状況が重なる春となりました。
今ノートを見返すと、眼力さんは約束を果たしてくださったのだと感じています。お礼に行かなきゃね。
お稲荷様というと、色んなことを言う方がいらっしゃるようです。けれど、何事も経験したことが全てだと思います。私が出来るのは、情報を伝えることのみ。
どうぞ気になっている方がいらしたら、素直な気持ちで訪ねてみてはいかがでしょうか。
⬇︎眼力社に信仰のある方がサイトを作られているようですので、ご紹介させていただきます。
http://www.ganrikisya.com/index.html