金狐舎の作品を作るための材料を待つ。
未だデジタル化していない場所はあって、そういう方とは、必要ことをお願いするにあたり電話や手紙のやり取りをします。
手紙を描くのが好きなので・・・といっても、友人に出すわけではないため、文章としてはほんの一筆ほどのものですが
この時間は現代においては貴重なのだなと、楽しんでいます。
ほんの小さなものですら、届くのに1週間待つのが当たり前だった。私の幼い頃の記憶。
でも今は、待てないし我慢できない。というより、待たなくていいし我慢もしなくていいことが増えているから、そうしなければならない状況が理解できないのかもしれません。
私も大概、気が短くて待てない人間です。苦笑
何でもかんでも「今すぐに!」ではなく、届くのを待つ・熟すのを待つ・・・そんな時間を楽しむ感性を持ちたいなと思うのでした。
写真は黄色い文目。
じきに、五月が来ますね。