なかなか創作の手が進まなくて、私の美学って何だろう。創造の源泉ってどこなんだろう。と考えていました。
昔はいくらでも描けたのに、今はそこと繋がってないから、描き続けられないんだよねと。
たどり着いたのは、家内安全・夫婦円満だけじゃ願いが足りていないんだということでした。
私の母と祖母は、女手一つで子供を育てた人たちでした。また、私の周りには様々な理由で離別を経験し、女手一つで生きていく人たちが沢山いらっしゃいました。
皆が真面目に働いて、日々お客様の幸せを願う人たちでしたが、子供も商売も一人で育るなかで、神様に手を合わせない人は居ませんでした。
女性が逞しく生きるため、神様仏様に感謝し、縁起を感じられるものが、まだまだこれからの世の中にも必要なのだと思います。
家庭のある人には夫婦円満と家内安全
女手一つ、商いで生きる人には商売繁盛と良縁結び
共に厄災消除は必須
世間は水もの。水商売が私の源泉。
安定なんて幻想で、それが本質だと思います。
笑って泣いて生きた人たちの、その笑顔が創作の源。
今は夫婦で歩むご縁をいただいておりますが、一人歩むことを決めた人の背中を、押さない理由はありません。
誰と比べることなく、各々が「今の状況」から行動した先に、明るい未来があることを願いお作りいたします。
この子が描き上がったら、ショップ再開いたしますね。