タイミング的にいろいろなことが重なり、自分の荒く激しい部分が湧き出てきていた今週。
「そういえば、私は元々こういう人間だった…」と思い出す機会となりました。
勝手に恐れて、心の奥底に留めた自分自身
それは、生きる力そのものでもある。
切り離したり隠したりして生きるものではなく、これからも共に歩んでいき、時に生命を守ってくれる存在。
つい大切なことを諦めるかと思った瞬間、グイと後ろから出てきて「どけ!私が守る!!」と交代してくれた感じがした。
押し留めていた一部は、ずっと記憶の中で生き続けてくれていたのだなと。
忘れない。
最後まで。永遠に。命が続くまで。
お陰様で、すーっといろんなことが引いていくように…というか鎮まっていくように(笑)今は穏やかに過ごしております。
これまで、同じような荒々しい側面を見せてくれる人が何人もいました。
時にはそれが恐かったり、傲慢に見えたり、ぶつかったりもしたけど。それでよかったのだと思う。
きっと私が見ていたいもの・忘れたくないものを、その時・その人が見せてくれていたのだと。
見せたくないものを隠しても、消えるわけでもなく。消そうとしたって、生命を守り続けてくれている。
源の近くにいるもの。
人はそれを、荒神と呼ぶのかも。
写真は、昨年はいつぞやの、八栗寺様の仏足。