ローズの香りに思うところあり、生花を買おう〜と花屋さんへ
初めに目についたのは、オールドピンクにグリーンが入った可愛いローズだったのだけど
ふと、レジ横にあった入荷したばかりの白いバラを見つけてこちらに。
私が昨日の調香ワークショップ中に想像していたのは、もっと原色で、香りもドロリとしたムワッと香るような花でした。
だけど実際に気になった、真っ白くてパウダリーに繊細に香るホワイトローズを見て
「自分を守る空間では、このド潔癖な感じを大事にしたかったのかもね」と。
そもそものイメージが捉えられていなかったな。
大雑把なのに、なぜか自分の体を休める時については…良く言えば空間の純潔さを大切にするし、悪く言えばド潔癖な自覚がある。
混ざりものが欲しくないのです。
多様な想いや願いに触れながら活動するために、パーソナルスペースには一切何も入れず万全の体制でいたい。
受け入れることは面白く、自分の世界も広がるという考え方を持ってはいても、それは他者と共有する時間・空間でのこと。
パーソナルスペースに関しては、それはダメなんだな。
でも、昨日も言われたことだけど「個人の結界だから、それでいい」のよね。
花弁の根元にはグリーンがあって。ほんの少しの遊びは欲しい、そんな白色。
矛盾も、満たし方次第
混沌とした中に身を踊らせることも、個人の空間を守ることも、頭と手足のようにどちらも大切。
どちらかだけを選ぶ必要なんて、なかったのね。