個人的に、長く鉱物というものと付き合ってきて、その中の思い出を大切にしたいと白空庵という屋号をつけておりました。
しかし、先日の調香会で作った香りの講評で「もう少し自分にエネルギーを使ってみては」という旨の言葉をいただき
同時期に、そう思える出来事も現実にあったことから、純粋に「今」「私のために」やりたいことを凝縮した屋号をつけることにいたしました。
それが、金狐舎。
こんこしゃと読みます。
狐からジャッカルという存在が大切なものとなり、約2年。各寺社仏閣の御祭神・諸仏諸菩薩様、ことにはお稲荷様にも大変お世話になりました。
そんな良きご縁のお導きをいただく中で、取り組んでいたことの着地点にあったのは「夫婦と家族」でした。
寺社仏閣を訪ね、土地やご先祖様に触れた上で、ここから何を願うのか。
子孫繁栄・家族発展・社会安定の根本にあるのは人と人との結びつき。
その先駆けとなる土台として、夫婦もしくはパートナーシップがあるならば
私の特大のエゴで『幸せな夫婦、もしくはパートナーシップを構築するために努力をする人たち』の人生を、肯定するものを作りたい。
というのが、今の願い。
また、人との関係性を作る上で、悩みが尽きることはありません。
時々に出てくる悩みや想いを、丸ごと預けられる場所があったことが、今までの私を支えてくれました。その報恩として、寺社仏閣への参拝の様子を上げていきたいと思います。
基本は自分のためではありますが、相手を思うようにしたい…というのではなく、誠実に自他に向き合う上で、一時的に心を預ける場所を必要とされている方へ情報が届きますように。
改めて、どうぞよろしくお願い申し上げます。